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ある日、かなみが男性を父親に紹介し、
「この人と結婚したい」と言いました。
しかも、あろう事か、父の部下で、
「一番できの悪いヤツ」だったのです。
父は、絶対娘をやらないと言い、
部下福沢への嫌がらせが始まりました。
不安
かなみと福沢が、結婚式の打ち合わせをしていると、
すぐ会社に戻るよう電話がかかってきたり、
日曜日にデートしようとすると、
今週は接待ゴルフ、来週は出張と予定を入れられ、
父に邪魔をされてばかりで、
デートもままなりません。
かなみが父に詰め寄ると、
こんなことでダメになる結婚なら、止めてしまえといわれる始末。
父の嫌がらせがエスカレートするので、
福沢の気持ちが変わらないか心配です。
母に相談しますが、
意外な答えが返ってきます。
父に反対されるのは、
想定内だろう、、、と。
福沢となら、この状況を、
乗り越えられると思ったのではないのか、、、と。
転勤
サンフランシスコ支社の一人が病気で入院し、
誰かを送らなければならないことになりました。
転勤間もない者、病気の母と二人暮らしの者、
なかなか適当な者が見当たりません。
福沢に白羽の矢が立ち、
最低2年は帰れないと告げられます。
かなみは、父の嫌がらせだと、詰め寄りますが、
決定は覆りません。
かなみは不安で不安でしかたがなく、
福沢の気持ちを確かめますが、、、
福沢の決意は固く、
転勤への覚悟もできていました。
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妊娠
かなみと福沢。
不安と感動が渦巻く中、、、
かなみの妊娠が発覚し、
父に報告しに行くことに、、、
父は激怒のあまり福沢を殴り飛ばし、
「すこし見直しかけていたのに、、、」と嘆きます。
「先に籍だけでも、、、」
の言葉に、怒り心頭に発したのでしょう。
かなみは福沢のことが、心配で不安ですが、
福沢は、かなみの父を好きだと言い、安心させます。
小さな手
父は、かなみが小さかったころのことを、
思い出していました。
小さな手で指を握られたこと。
その小さな手に、どんな不幸も握らせないと誓ったこと。
その小さな手の感触は、
今でも忘れることができません。
二人の結婚は、許してもらえるのでしょうか?
福沢は、サンフランシスコに行くのでしょうか?
かなみは子供を産むのでしょうか?
父と娘の確執は取れるのでしょうか?
この先の展開が楽しみでなりません。
ぜひ読んでみてください。
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